前回は交通事故時のヘルニアについて基本的なことを説明しました。今回は診断・治療についてです。受傷直後は整形外科にてレントゲンで骨に異常がないかどうか診断します。骨折が認められない場合、捻挫・打撲または挫傷として診断されます。通常はここで終わりですが、症状が痛みだけでなくしびれやマヒ等が出てる場合はヘルニアが疑われますのでMRI検査をします。レントゲンだけでは診断が難しい場合があるからです。MRIの画像検査でヘルニアが確認された場合、多くは保存的療法になります。消炎鎮痛剤や筋弛緩剤、神経ブロック等で痛みを和らげます。その後、手技によるマッサージや低周波治療・温熱療法等へ移行していきます。整形外科と整骨院を併用していくことになります。やはり、通常の捻挫等とは違い症状が緩和されるまで時間がかかります。もし、そのままにしておくと痛み・しびれが取れないどころか悪化しかねません。ヘルニアが悪化してしまった場合は普段の生活ができなくなりますので手術になります。ヘルニアになってしまった場合、（手術以外で）完治することは難しいかもしれませんが症状を抑えることはできます。交通事故によるヘルニアの発生・悪化は適切な施術をしないと大変なことになります。適切な対応は我々専門家にお任せ下さい。 彩都鍼灸整骨院では交通事故施術の専門家が多数在籍しております。症状が軽くとも将来のため、しっかりと対処していきましょう。

交通事故による後遺障害について

交通事故によるヘルニアでの後遺障害認定は難しいです。後遺障害とは痛み・マヒなどの後遺障害が残ってしまったとき適切な賠償金をもらうため認定されるものです。ヘルニアの症状としては認定されるのに十分な基準なのですが事故によるものとの判断がつきにくい為です。ただ、状態や状況にもよりますので弁護士に相談したほうがよいでしょう。

交通事故施術なら彩都鍼灸整骨院にお任せください。開院15年目。交通事故施術数も地域No1です。施術によって回復の度合いも変わってきます。当院では骨盤矯正や鍼も自賠責では無料で受けられます。 土日・平日ともに夜の10時まで診察しております。

駐車場も3台分ありますので是非お越しください。